小学部(小3~小6)

ジェイ小学部 指導の特長

読み・書き・算・英を「学ぶ」ことから「わかる」「もっと知りたい」へ、探究する楽しさを実感。
「上限撤廃!」「好奇心全開!!」

ジェイでは「小学生から始める高校入試」をコンセプトに指導を行っています。小学校の内容は中学・高校の土台を成すものです。子どもたちの力を最大限に引き上げる『気づきの授業』と、豊富な知識やデータに基づく論理的思考で『努力を楽しむ授業』を行っています。「なぜ?どうして?」と物事を追求する力、知的好奇心を最大限に生かし、中学・高校でも通用する学習習慣を定着させ、安定した学力基盤を確立します。

授業のポイント

「ビジュアル機器」を授業補助ツールとして導入、授業内容のイメージ化を促進

ジェイの授業では「ビジュアル機器」を導入しています。これまで通り、ジェイが重視してきた再現性のある板書授業やノート作りは残したままで、興味関心を引き出す画像や動画をホワイトボードに映し、マーカーで補足しながら解説することで、お子様のイメージ化を促し、より理解しやすくします。国語の「文章問題」や、英語の「オリジナル・サブノート」、理科の「実験」、社会の「地図」などを画像や動画の形で示しながら、より分かりやすい授業を行っていきます。

【各科目】ひと科目10分以内。ジェイオリジナル『くせづけ』で毎日勉強ぐせ

家庭学習として、ジェイオリジナルの『くせづけ』教材をお渡ししています。算数・国語は毎日、英語・理科・社会は週1回の課題をお配りします。算数では、計算を正しく行えるようにするためのトレーニングをはじめ、学校で学習する単元の練習問題のほか、ジェイでの先取り学習内容の解説と演習問題を掲載し、繰り返し学習が行えるようにしています。『くせづけ』教材は、書き込み式になっていますので、毎日教材を仕上げていく達成感を得ながら進めていくことができます。また、毎回授業時に提出していただき、講師がチェックします。ひと科目10分以内をコツコツ続けて、毎月1冊を仕上げていきます。

【英語】日本語との違いを文法や語順から理解し、フォニックスを通じて綴りと発音の関係を身につける

2020年度から小学校でも正式教科となった英語。感覚的に触れて楽しむ英語学習を脱し、しっかりと文法を学び、日本語との語順の違いや「be動詞」と「一般動詞」の違いも理解したうえで、中学準備としての本来の英語力を作り上げます。また、フォニックスにも力を入れ、綴りと発音の関係を理解しながら語彙を増やしていきます。

【英語】 25分間オンライン留学(英会話)を導入し、英語で話す練習 ★NEW★

月1回、英語の授業時間内で約25分間の「オンライン留学(英会話)」を導入します。画面上で外国人講師と1対1で、生徒一人ひとりのレベルに合わせた英語だけを用いたレッスンに取り組みます。レッスン終了後は、外国人講師からの評価とコメントを受けることができ、保護者様にも内容を確認いただくことが可能です。外国人とマンツーマンで話すという体験的な学びは、お子様にとって大きな財産になります。小学生のうちに、外国人と英語で会話をする度胸を身につけていきます。
外国人講師のいるスタジオには日本人のスタッフが常駐しているので、迅速な対応が可能です。もちろん、お子様がオンライン留学(英会話)をしている間は、ジェイの講師が机間巡視をしていますので、ジェイの講師からのサポートも可能です。

【英語】AI教材を活用して、自主学習を促進。リスニング・スピーキング練習に力を入れる

英語のリスニング・スピーキング力を養成する取り組みとしてAIを用いた教材アプリ『ELST®Elementary』を活用し、1日あたり5分~10分程度で終わるELST®を用いた宿題を配信しています。小学生は検定やCEFR-Jのレベルに応じた音読・リスニングなどの練習を行います。生徒の発音はAIによって即座に採点され、「自分はどの音の発音が苦手なのか」が一目でわかるようになります。

【算数】『算数 自由自在』で基本から発展内容を固め、中学入試問題レベルに挑戦

小3・4は『算数 自由自在 小学3・4年』を、小5・6は『算数 自由自在 小学高学年』を使用します。複数の学年範囲を、単元毎に配列していある教材ですので、上の学年の内容にもどんどん入っていくことができます。また、詳しく解説が掲載されており、自分で読んで理解することも可能です。さらに、『ジェイオリジナルテキスト』で中学入試レベルの問題に数多く触れ、知識を応用していく楽しさや、挑戦してみる楽しさを積み上げていきます。

【算数】ジェイオリジナルのルール「作法」をマスター。正しく解き進めるための必須事項を身につける

算数では、ジェイの講師陣が長年の経験から編み出した計算問題などを解くときのルールを「作法」と名付け、を新しく取り入れます。例えば、途中式を見やすくして検算の時間を節約したり、思わぬミスの発生を防いでいきます。授業で使用するジェイオリジナル教材『サブノート』には新出単元を効率的に理解・定着させるための「基本の道具」(用語や基本概念など)、「基本の技」(公式の使い方や問題の切り口など)を用いておりました。2021年度からは「作法」の概念も掲載し、生徒一人ひとりの参考書としてスケールアップしていきます。

【国語】中学・高校への土台づくり。「読解力」を身につける

ジェイでは「読解力」を「文章に書かれていることがらの論理の筋道を正しく把握し、それを自分自身の言葉で表現する力」だと考えています。中学卒業段階では、論理展開の流れを押さえながら、筆者の主張を正しく理解し、自分で咀嚼してまとめ直す力が求められます。そこでジェイの国語授業では有名私立中学・高校でも数多く使用されている『論理エンジン』をメインテキストとして使用し、文章の正しい理解を指導していきます。また、授業では言語形成期の小学生にとって必要な、豊かな言葉に多く触れる機会も設けています。全学年で漢字・語彙・読書教材を強化し、五感をフルに使って言語を獲得できるよう、「音読」「書写」「聴写」トレーニングを実施しています。

【国語】ジェイオリジナル『コトタン教材』でさらなる思考力アップへ

近年の高校・大学入試の大きな動きとして、教科の知識だけではなく「思考力」や「表現力」を重視する出題形式に変化しつつあります。このような入試の変化に対応するため、国語の授業内で言葉探究授業「コトタン」を実施し、文章表現をするにあたっての思考力・発想力、それらを駆使する表現力を楽しく培っていきます。「マインドマップ」を使って思考の輪を広げたり、「意見-理由 作文」「YES/NO(テンプレート)作文」を作成することで、短い言葉で論理的に表現する力を身につけています。また「言語のビジュアル化」「ビジュアルの言語化」などのトレーニングにも力を入れ、五感を使って楽しく言葉を学んでいきます。

【理科】『理科 自由自在』を使用し、読んで予習する学習スタイルへ

理科は、生物・地学や天体・化学・物理といった幅広い分野を扱うため、覚えることが多くなる科目です。『理科 自由自在』は、指導要領を超えた内容を扱っているだけでなく、分かりやすく単元毎に解説し、整理しているテキストです。それぞれのテーマについて「なぜそうなるのか」を理解していくことで、中学での学習内容につなげていくだけでなく、膨大な知識をしっかりと整理して、身につけられるよう指導します。

【社会】中学入試レベルの内容も指導し、中学社会に向けた知識の体系をつくり上げる
小5・6は「社会」を開講し、5科目を指導することで中学での学習をよりスムーズに進められるようにします。知識だけでなくノートのまとめ方や覚えた方を指導し、また、応用・発展内容までを扱い、中学入試に必要となる知識まで培っていきます。


その他のジェイの取り組み

「図書コーナー(ジェイ文庫)」で、いつでも読書に没頭できる環境を整えます

全校に「ジェイ図書室・図書コーナー(ジェイ文庫)」を設け、いつでも自由に読書ができる空間を作っています。科目の内容に留まらず、電気や事典、専門書など、ジェイ生の興味関心に可能な限り応えられるよう様々なジャンルの本を揃えていますので、ぜひ自由に読書を楽しんでください。


「自然体験」「農業体験」「理科実験」などを通じて、多様な『経験知』を増やします

ジェイでは2008年から「理科実験大会」「自然体験」「農業体験」を実施し、多くの小中学生にご参加いただいています。これからも生徒一人ひとりの興味関心に沿って、「とことんやってみる」「納得のいくまで味わってみる」「気が済むまで追究してみる」「とりあえず見てみる、聞いてみる、触ってみる、会ってみる、行ってみる、育ててみる、関わってみる等」の場を可能な限り提供していきます。あくまで主体・主役は生徒たち、講師・職員は、脇役・黒子に徹し、時には専門も招き、多様な経験の場を提供していきます。


一斉授業は「Web授業」も開講中。自宅からジェイの授業に参加可能




2024年度 指導内容[本科授業]

小学3年(春期講習会・4月から開講)

学習することの楽しさを知り、継続することを身につけ、早期に基礎学力を養成する

算数 算数の土台となるかけ算の完成、わり算の基本理解を進めるとともに、様々な文章題の中で四則計算を適切に利用していく力をつけていきます。単元定着の段階で扱われる「文章題」は、かけ算の計算を学んだあとは「かけ算を使う」、わり算の計算を学んだあとは「わり算を使う」といった、生徒が自分で数量関係を思考する部分が少ないものになりがちです。ジェイの授業では言葉や表、図を使いこなし、文章のイメージを形にすることで、解き方=計算の方法を発見する練習をしていきます。また、学年の後半に扱う「分数」は「量」を表すと同時に「割合」も表しています。わり算との関係の中からこの特徴を発展的に理解していきます。
国語 授業では、『論理エンジン』を使用し、読解の基礎となる「つなぎ言葉」を押さえながら、「具体例で説明する」「意見を強める」「理由を考える」の3つの力を、文章読解の時に使えるように練習していきます。また、思考力・発想力・表現力の強化として、「コトタン(言葉探究講座)」で、マインドマップを使ったトレーニングや、文章から風景画へと転換するイメージ化のトレーニング、「聴写・書写」「音読」の練習により、「ことばの広がり」も学習していきます。

小学3年 平常授業受講料


小学4年

小4から学習の基本を「読み・書き・算」の3つに加え、「英語」も設定。 高学年に向けて、学習姿勢を身につけ、思考する面白さを実感する

算数 小4では、本来の目標である整数計算を完成させるとともに、角度や面積など「図形を定量的にとらえる」ことを学んでいきます。それらの学習の中で、より発展的な見方・考え方を身につけていくことができます。例えば、四則計算が完成すれば、いわゆる「特殊算」と呼ばれる文章題へ、角度であれば分度器を測るところから、単純な平行線との関係、長方形を折り返した角度を計算で求めるところへ、面積であれば正方形・長方形を組み合わせた形から、重なりのある図形の面積へと。授業では基本をしっかり練習し、筋道を立てて理解して、いろんな角度から考え、場合によっては自分の手・自分の力で図や表を書き出し、自分の目で正解を実感しながら解いていく練習をしていきます。そのトレーニングの中で本物の応用力を養っていきます。
国語 文章読解の土台となる読解手法の「型」を、『論理エンジン』を使って学習していきます。まず、「言葉の働き」を学習します。「まとめる言葉とくわしくする言葉」「主語と述語」「言葉のつながり」などを学習します。文章を読み進める時には、「接続語」「具体例」「対比・反対意見」「理由」に着目し、設問の答えを「記述する」練習をします。まずは、「自分で自由に書く」ことを意識させます。思考力・発想力・表現力の強化として、「コトタン(言葉探究講座)」で例えば、「マインドマップを作る」トレーニングや「聴写・書写」「音読」も駆使し「語彙力」強化を図ります。
英語 小学校では5年生からいよいよ外国語活動ではなく「英語」という科目の学習が始まります。それに先駆けて、ジェイの小4英語では日常でよく使われる表現を中心に話せるようにアクティビティなども入れながら楽しく学習していきます。また、「オンライン留学(英会話)」として、外国人講師とマンツーマンの会話練習を実施して「英語で話す」練習も行います(月1回)。

小学4年 平常授業受講料


小学5年

中学以降の学力を決める算数の重要単元を論理的思考で制覇。さらに「読む力」「書く力」を伸ばし、総合的な学力の養成を図る

算数 小5では、「体積」「平均」「単位量あたり」「割合」といった単元が登場し、小学算数のヤマ場を迎えます。数量関係の分野では、「量と量の『関係を表す値』」が主役になり、この基本となる関係を正しく理解することによって、さらに発展的な中学入試レベルの問題まで解ける力を養うことができます。また、数の計算についても「小数の乗除」「異分母の加減」など、計算トレーニングが欠かせなくなってきます。こうした学習内容の質・量の上昇によって、学習時間の確保が一層重要になり、より効率的な学習が必要になります。日々の「くせづけ」、毎回の「基礎力トレーニング」により、短時間に集中した学習を積み上げていきます。
国語 文章を読み進めていく時に必要な、「言葉の役割とルール」に主眼を置き、『論理エンジン』を使って授業を行い、「文章読解の手法」の土台を作っていきます。「言葉の役割」は、「人物の気持ち」「人物の行動」「ものの様子」を表す言葉など、「言葉のルール」は、「主語・述語」「言葉のつながり」などを学習していきます。さらに、「コトタン(言葉探究講座)」を使って、文章表現するための思考力・発想力・表現力を培い、「聴写・書写」「音読」によって語彙力の拡充を図っていきます。
英語 中学に向けての土台作りとして、語彙ならびに文法の定着を図っていきます。様々なシチュエーションに応じた会話表現についても学び、2往復程度の会話ができるようにしていきます。文法事項としては、中1の1学期までに習う内容を、1年間かけて学習します。また、「オンライン留学(英会話)」として、外国人講師とマンツーマンの会話練習を実施して「英語で話す」練習も行います(月1回)。
理科 目に見える現象からそのしくみを考えていく理科へと変わる学年です。例えば、生物分野では本格的な仮説検証方法である「対照実験」を学習します。また、物理・化学・地学の各単元でも「グラフの読み取り」、「データの考察」など、科学的方法論の基本を一つひとつしっかりと指導します。
社会 小5の社会では、地球の姿から始まり日本の地形や気候、産業の様子を学習していくことになり、覚えるべき知識量が大きく増加します。ジェイの社会においては、ノートまとめを丁寧に仕上げることによって、各単元の概要を無理なく理解させるとともに、宿題や「くせづけ」を通して知識の定着を図ることによって、小学校毎に社会の学力を底上げし、中学地理や中学入試に対応できる力の醸成をめざします。

小学5年 平常授業受講料


小学6年

小学校での学習内容を総復習し、さらに+αへ取り組む。中学内容への橋渡しを早期に開始し、中学進学後トップを走る実力へ

算数 小6は算数総仕上げの学年で、割合の別表現である「比」や「比例」、「単位量あたり」「平均」「速さ」など中学に引き継がれる内容を多く含みます。基礎的な内容を理解させ、繰り返し学習によって複雑な問題にも取り組んでいけるよう指導します。また、年間を通して分数計算を中心に全範囲の計算力を鍛え上げます。さらに、応用・発展問題についても、表・図・線分図などを駆使し、自らの力で解く達成感を得られるように取り組みます。
国語 国語の勉強の中心は、「文章読解」になります。そこでは「言葉の知識・ルール(文法)」が必要なことと、これから1年間学習し中学国語につながる「国語の学習」、それが「論理的読解の手法」を理解していくことです。まず、「具体・抽象」「対立」から始め、「主語・述語・目的語」「言葉のつながり」「指示語・接続語」と段階的に学習を進めていきます。また、思考力・発想力・表現力の補強を図るために、「コトタン(言葉探究講座)」でマインドマップ・短文記述・文章から風景画へと転換するイメージ化トレーニングを行います。また、「聴写・書写」「音読」も取り入れ語彙力の強化を図ります。
英語 中学での英語学習の前に、文法内容の定着を完全なものとし、be動詞と一般動詞の区別や英語表現の語順定着を図ります。また、小6の間にできるだけ多くの英単語に触れ、中学校の教科書に出てくる基本的な英単語については、聞いて書けるようになるまで指導していきます。AI教材『ELST®Elementary』も活用し、リスニングやスピーキングの力を強化し、多くの英単語にも触れることで、中学の英語学習のための土台を固めます。月1回の「オンライン留学(英会話)」では、外国人講師と英語でやりとりをし、ネイティブスピーカーの生きた英語に触れる機会を提供していきます。
理科 ジェイでは、小6を中学内容のスタートと考え、中学でも学習する「植物・動物のつくりとはたらき」「地層」「力とばね」「てこ」「水溶液」などを丁寧に学習していきます。また、小5で導入された論理的な検証方法を発展させ、特に実験データやグラフの読み取り、それを基にした比の計算など定量的な扱い、「進化」を軸にした生物の捉え方など、中学での学習に直結していくカリキュラムで基礎から応用まで対応できる実力を養成します。
社会 小6の社会では日本の歴史と現代社会について扱います。歴史については流れや因果関係を重視しながら各時代の要点を押さえていきます。また、現代社会では政治の仕組みや国際関係について、重要な組織を中心に解説を進めます。基礎を押さえて、中学での歴史学習へスムーズにつなげていきます。

小学6年 平常授業受講料




プログラミング授業(小3~小6) 公開テスト(小3~小6)

受講までの流れ

TELでのお問合せ本部事務局0120-5519-18 (日・祝も受付)
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